なえぼのアートスタジオ、発足!
美術家の今村育子と高橋喜代史がディレクターを務める芸術校・Think Schoolの第1期修了生・荒岡信孝が、画家の山本雄基に苗穂にある大きな倉庫を紹介したのがきっかけ。
Think School第1期の講師のひとりとして山本は自身のスタジオビジットを企画、そこで古い倉庫などの一画を美術家が使うケースの紹介や、自身のスタジオの拡張欲を話していた。
荒岡は職業上、空き店舗や倉庫などの情報を多数扱っており、授業の体験を踏まえ、後日山本にこの倉庫を美術家達のスタジオに使えるか提案する。
場としての大きな魅力に引き寄せられ、次いで2人はまず高橋・今村に相談。
さらに、以前よりスタジオを探していた美術家の武田浩志、樫見菜々子にも声をかける。
揃って皆がこの場に新たな可能性を感じ、互いに信頼出来る同世代数人の美術家を集めることになった。
結果、風間天心、西田卓司、進藤冬華、長谷川裕恭と、salon cojicaディレクター川上大雅が立ち上げに加わり、総勢11名のコアメンバーとしてフラットな運営委員を形成。
倉庫の管理運営、使用方法、方向性など根幹になる仕組みを作り上げて、美術家主体のアートスタジオとしてスタートさせた。
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